以下の記事を読んでもらえばだいたいわかるんですけどね。
qiita.com
私がこれを行うことになった経緯ですが、Windows10のマシンにUbuntu18.04いれようとし、
パーティションをいじってたら操作を誤ったかクラッシュという感じです。
面倒すぎる
必要なもの
USBメモリなんですが、Ubuntu用は4GBあれば足りるかな。
Windows用は8GBあれば足りるらしい。
私は64GBの使いました。以下の安いやつ
WindowsのISOをダウンロード
Windows 10のISOファイルをダウンロードします。
以下のリンクから、「ツールを今すぐダウンロード」をクリックして、ダウンロードしたexeファイルを実行してください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
指示に従っていけばUSBメモリへISOファイルの書き込みが開始されます。時間がかかるので並行して作業をすすめます。
UbuntuのISOファイルをダウンロード
以下のリンクからISOイメージをダウンロードします。
Ubuntu Desktop 日本語 Remixのダウンロード | Ubuntu Japanese Team
USBメモリへの書き込みにはrufusを使用します。
以下のリンクからrufusをインストールします。
Rufus - The Official Website (Download, New Releases)
インストールしたらrufusを起動します。
インストールする用のUSBメモリが(ほかにUSBメモリを刺していなければ)選択されているはず。
次に、ブートの種類の右にある「選択」を押し、ダウンロードしておいたUbuntuイメージを選択します。
そのほかはデフォルトで問題ないと思います。
「スタート」ボタンを押すとライブUSBメモリーの作成が始まります。
Ubuntuを起動する
復旧するマシンのほうにUbuntuライブUSBメモリを挿し込んで起動します。
ここで「Delete」やら「F2」とか「F9」または「F10」あるいは「F12」(マシンによって異なる)を連打してBIOSを起動します。
ブートオプションから、USBディスクが最上位にくるようにブートの順番を入れ替えます。
そのままBIOSから出ると、UbuntuがUSBメモリから起動します。
起動後は右の「Ubuntuをインストール」を選択してUbuntuのインストールを進めてください。
インストールが完了したら、再起動して、一応ライブUSBメモリから「Ubuntuを試す」で作業を進めます。
Windowsを入れるために「GParted」というGUIツールでパーティションを分割します。
ライブUSBメモリだと元からインストールされているので「GParted」を起動します。
Ubuntuのあるドライブを右クリックして「リサイズ」を選択すると以下のような画面になります。
「新しいサイズ」にUbuntu用のサイズ、後方の空き領域にWindows用のサイズを入力し、「リサイズ」ボタンを押します。
そのあと、Windows用に空けた領域を右クリックし、「新規」を選択します。
作成:「論理パーティション」に、ファイルシステム:「ntfs」に変更し、追加ボタンで完了します。
「すべての変更を適用」ボタンをクリックし、パーティションが分割が完了します。
最終的に以下のような感じになります。(Windowsインストール後に撮影したので使用済みになっていますが)
そしたらUbuntuはシャットダウンします。
Windowsのインストール
USBメモリをWindowsのものに挿し替えてからブートし、Windowsのインストール画面を立ち上げます。
指示に従ってインストールを進めていきます。
Windowsのライセンス認証を求められたら、「プロダクトキーがありません」をクリックします。
インストールの種類は「カスタム:Windows のみをインストールする」を選択、
WIndousのインストール場所は先ほど作ったWindowsを入れる用のパーティションを選択します。
インストールが完了すると今度はUbuntuが起動できなくなります。
Ubuntuの修復
boot-repairというツールを使って修復します。
PCを再起動して、UbuntuのライブUSBのメモリを使用してのUbuntuを起動します。
端末を開いて以下のコマンドをうちます。ネットワークに接続はしてください。
$ sudo add-apt-repository ppa:yannubuntu/boot-repair $ sudo apt update $ sudo apt install boot-repair $ boot-repair
起動する。「高度なオプション」をクリック
特によければそのまま「適用」を押す。
完了したらシャットダウン。ライブUSBメモリは抜く。
起動するとUbuntuとWIndowsのどちらかブートを選択できる。
参考
Ubuntuがインストールされている状態からのWindowsとのデュアルブート - Qiita
【Windows 10】「メディア作成ツール」でインストールUSBメモリを作る:Tech TIPS - @IT
https://www.pasoble.jp/windows/10/clean-install.html